製造方法としては丸棒からの機械加工、丸パイプからの機械加工、ロール曲げによる製缶加工という、大きく3種類の方法で製造しています。
丸棒からの製造の場合は、約Φ250までの巻き上げワイヤードラムの製造に対応可能です。また軽量化を求めた丸パイプからの機械加工の場合は、約Φ700までの巻き上げワイヤードラムの製造を行っております。さらに大きなサイズの巻き上げワイヤードラムの製造を行う場合は、ロール曲げからの溶接後に溝加工を行って製造を行います。ロール曲げからの製造の場合は、板厚が最大70mmまで、径は最大でΦ2500までの巻き上げワイヤードラムの製造が可能となります。
当社の巻き上げワイヤードラムの製造の大きな特徴は、ワイヤードラムに必要な巻き上げ荷重や強度の計算といった設計段階から対応可能な点です。どのような用途で使用するか、何をどれくらい巻き上げるかによって、ワイヤードラムの径や長さ、必要な溝数も決まります。当社では、そのようなサイズはもちろんのこと、巻き上げ荷重や強度の計算も踏まえた設計、さらには現場での据え付けまで対応いたします。
既存設備の設計条件等をご教示いただければ、既存を満足できるスペックを御提案致します。その他、付属設備として故障時の通知通報システムやカメラ監視システムも御提案可能です。
水力発電用の除塵機がトラブルにより運転できなくなると、発電停止となり、莫大な溢水電力(損失)が発生します。 また故障と思われたら、緊急体制の整ったメンテナンス会社へ連絡する事をお勧めいたします。 近年は部品類もある程度の調達期間を要するため、通常メンテナンスと共に予防保全をお勧めいたします。
0.3m/minが標準的な速度となります。
スピンドル式・ラック式の開閉装置は現在購入品扱いとなります。
ワイヤーロープ式開閉装置は、自社で設計~製作しており、電力会社様を中心に数多くの納入実績がございます。昭和50年代~現在に至るまで、時代ごとに必要とされる水門や開閉装置を製造して、日本国内のインフラを支えてまいりました。
設計はもちろんのこと、仕様確認&ヒアリング、製造・検査、出荷・納品、現地据付工事まで一貫対応しております。
一体構造であれば、特殊車両で輸送できる範囲でしたら製作可能です。(幅:2.5m 長さ:5m程度)
また分割構造であれば、1ブロックの重量が工場内の20tクレーンで吊り上げることが出来る重量でしたら、特に制限はございません。
様々な種類がございますが、扉体を吊ったワイヤーロープをドラムで巻き取り、扉体を開閉する仕組みがゲート開閉装置の仕組みとしては主流です。その他、ラック棒で連結し、ピニオンとラック棒との噛み合いによって開閉する方式や、スクリュースピンドルで連結し、スピンドルの昇降運動、または、回転力を与えて扉体を開閉する方式がございます。
設計業務のみのご協力はお請けしておりません。除塵設備の製作時は、設計段階から対応いたします。
バースクリーン式除塵機 目幅15mm程度のラインナップであれば、木チップも掻き揚げ可能と考えます。
その他、ネット式除塵機もございますが、木質繊維状の塵芥はネットに絡んでしまい、故障の原因となってしまうため、お勧め致しかねます。
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。