塩害地域に設置する屋外盤としては以下のような注意が必要になります。
⑴盤自体の錆対策:塩害地域においては通常の屋外盤になると塩分を含んだ空気により筐体への錆の進行が進んでしまいます。対策として重耐塩仕様の塗装を実施したり、盤自体の材質をステンレスで製作することなどが必要になってきます。
⑵盤内への塩分を含んだ空気の進入対策:標準的な屋外盤については盤内の換気対策として換気口を設けておりますが、塩害地域では通常の換気口だと塩分を含んだ空気が盤内部に進入してしまい、内部機器に錆が発生して制御盤の機能を損なう恐れがあります。そのために換気口部分に塩害フィルタを設けたり、盤を密閉して熱交換器を利用して盤内の温度を下げる等の工夫が必要になります。
誠に恐れ入りますが、除塵機の設計業務のみのご協力はお請けしておりません。除塵設備の製作時は、設計段階から対応いたします。
弊社は中部5県を中心に営業活動しており、除塵機のような大型鋼構造物の設計~製作~据付を請け負っております。あまり遠方となってしまいますと、設置後のサービスや緊急時の保守体制等、対応が困難となってしまいますので、まずは一度ご相談ください。
まずは、土木構造物の形状と塵芥量・通常時の流速をご教示いただければ最適な除塵機を御提案致します。
水力発電所の水圧鉄管・鋼構造物及び水門設備の鋼材を溶接・接合する場合の設計、施工、保守管理についての技術基準及び解説となります。
電力土木技術協会から発刊されている「水門鉄管技術基準(水圧鉄管・鋼構造物編,溶接・接合編)」となります。
最長200m程度の実績がございます。Φ1000~Φ700 t=7~12mm
中部エリアを中心に施工も請け負っております。その他エリアの場合は、別途ご相談ください。
設計水頭、水撃水頭によって板厚が選定されますので、基本設計・設計計算結果をご教示願います。
陸上輸送可能な、Φ2300まででしたら、製作可能です。それ以上の大口径は現地にて製作する必要がありますので、別途ご相談ください。
対応可能と思われますが、納入先によって準拠すべき規格が違うため、詳細仕様をご教示ください。
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。